中古住宅のインスペクション
おはようございます。今日は朝から雨が降っています。気温は昨日と同じくらいでコートがないと少し寒い感じです。
さて、去年の4月から中古住宅の売買にあたって媒介契約を締結する際にインスペクション(建物状況調査)の斡旋の有無を明記することと、実際にインスペクションを行った場合に重要事項説明書での説明が義務付けられました。これは今後の民法改正によって瑕疵担保責任から契約不適合責任に変わることで、売主が損害賠償請求をされないようにすることと、買主が安心して中古住宅を購入できることを目的としています。アメリカでは日本に比べて中古住宅市場の経済的効果が大きく、日本は出遅れています。今後は日本も人口の減少と高齢化による空き家増加で新築住宅よりも中古住宅や空き家の取引が多くなると思われます。不動産業者としては、より良い取引が行えるようにインスペクションへの知識をエンドユーザーに知ってもらい、インスペクションを行ってさらに、既存住宅瑕疵保険に加入してもらうのがベストだと思います。
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投稿日:2019/02/28 投稿者:近藤 将広